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火星の初撮影です。 [天体観測・写真]

16日(水曜日)の夜、正確には17日になりましたが、火星を撮影しました。
惑星を撮影したのは、2011年の木星以来、実に3年ぶりです。
火星が接近して大きくなっている、という話を知り、一度だけでもと思って撮影したのですが、赤道儀を出したものの、雲が出てきたり、水蒸気で月の周りが明るく広がっていたり、あまり条件は良くありませんでした。
ですが、せっかく設置したので、雲が消えた時点で撮影を開始しました。

mars-stacked-wavelet-trim.jpgmars-stellarium.jpg

火星(左:撮影画像、右: Stellariumによる同時刻のシミュレーション画像)
撮影: Celestron C8-A XLT, Celestron CGEM, SONY HDR-SR11, Vixen PL15mm
露出: 5400フレーム(3min)中の540フレームをスタック
画像処理: AutoStakkert!, IRIS, IrfanView

Stellariumの画像と比べると、何となく模様が似ているような気もします。
が、皆さんの画像と比べると、とんでもなく酷いですね。
天候も良くはありませんでしたが、やはり一番の敗因は、ピント合わせと撮影方法でしょうか。
前回、木星を撮影した時に、そこそこ写ったので、同じ方法(家庭用ビデオカメラ+アイピースのコリメート撮影)で挑んだのですが、残念ながら火星は木星ほど明るくなく、カメラの感度が低すぎて、シーイングの影響でボヤボヤ動く火星像をビシッと止めようと露光を短くすると暗くて写りません。
また、露光を長くして明るくすると、激しくブレます。
写真は、その中間点で折り合いをつけたものですが、ボヤボヤ状態ではピントを合わせきれず、ブレも入って、これだけスタックしても少しもはっきりしません。
上の写真の「露出」からフレームレートを算出すると30fpsになりますが、これは動画ファイルをAVIに変換したときに指定したレートであり、本当の露光時間は1/30秒より長いと思います(ビデオカメラでマニュアルモードにしても数値が表示されないので、正確な露光時間は分かりません)。
次に惑星を撮影する時は、Fleaを使ってみようと思います。
センサーが小さいので、ROIで明るいまま拡大率を稼いでみます。

そう言えば、昨年の秋に完成して以来、一度も使ったことがなかったベランダ赤道儀スタンドをようやく活用しました。
しっかり作ったつもりが、赤道儀に鏡筒を載せると、最上部をちょっと触っただけで案外揺れました。
使う頻度が上がってきて、どうしても気になるようであれば、改善しようと思います。


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2014年1月31日-2月1日: 富士山で撮影してきました。 [天体観測・写真]

すっかり、更新が滞っています。
相変わらず、次男坊に手を焼いており、これが主な原因です・・・

さて、もう2ヶ月以上前のことですが、富士山に撮影に行ってきました。
カメラレンズとAdvanced-GTのノータッチガイドによる、お手軽撮影です。
ようやく、画像処理をしましたので、久しぶりのブログ更新となりました。

orion-blended2-tc-trim-contadjust-resized-dirfixed.jpg


オリオン座周辺(バーナードループ、エンゼルフィッシュ星雲など)
撮影: smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR (35mm F5.6), Celestron Advanced CG5-GT, Pentax K-5
オートガイド: なし
露出: ISO1600, 8minx7
画像処理: Regim, RawTherapee, IrfanView

光害かぶり除去が難しく、また、対象(バーナードループなど)の写りが淡すぎて彩度をきつめにしたためか、濃淡も色もムラムラになりました。
無改造のカメラとは言え、もっと写るかと思っていましたが、赤の写り、悪いですね・・・
次回赤物の星雲を含めた星野写真を撮影する際には、手持ちのSC-64フィルタとの組み合わせを試してみようと思います。

機材は、こちらで記事にしたセットをようやく活用しました。
画像処理には、IRISではなく、Regimを使いました。
IRISでは、K-5のRAWがサポートされておらず、無理やり読み込ませてベイヤーデコードすると色が合わなくなる現象が避けられなかったからです。
PentaxのPEFファイル自体はサポートされていますが、*ist D/*ist DSの2機種のみで、最近の機種がサポートされていません。
また、DNGがサポートされているものの、Adobe DNG Converterで変換した物を読み込ませても、全く同じように色が合わなくなる現象が出ます。
(過去にPanasonic GF1でも同じことを経験しました)
IRISは、2010年のVer.5.59から更新が止まっていますので、これを機会にソフトを変えてみようと思い立ちました。

そこで、以前から試して見たかった、フリーソフトのRegimを使ってみようということになりました。
このソフトは、IRISほど多機能ではないものの基本的な機能は備えているようですし、最終更新が昨年で、まだ元気がありそうです。
マルチコアCPUにも対応しています。
今後はこちらを使っていこうと思います。


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