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M42、M45、IC405の写真です。 [天体観測・写真]

最近、でもないですが、数か月以内に撮影した写真です。
あまり良い写真はありませんが、せっかく撮影しましたので、アップロードすることにしました。

まずは、昨年10月のオリオン流星群に合わせて出かけ、富士山周辺で撮影したM42その他です。

20160123-M42.jpg

オリオン大星雲(M42)、馬頭星雲(IC434)、燃える木(NGC2024)

撮影: smc PENTAX 67 200mmF4(F4), Celestron CG-5 Computerized Mount, Canon EOS Kiss Digital N(Baader UV/IRCF)
オートガイド: なし。
露出: ISO1600, 30secx16+1minx8+2minx8+4minx8+8minx2
画像処理: Regim, RawTherapee, IrfanView

この日は、新しく導入したノートPC(Windows7)でのオートガイドでトラブルが続出し、結局オートガイドはあきらめてノータッチで撮影しました。
別の記事で書きましたが、WindowsVista以降のOSでは、NexRemoteのVirtual Portが使えないことが原因であると後で判明しました。
時間切れで露光時間が中途半端になりましたが、その割に写りは悪くないと思います。
肝心の流星群ですが、固定撮影用のカメラのDCカプラを忘れて、撮影できませんでした。
その代わりに、上記撮影中に、1枚、視野を明るい流星が突き抜けた写真が撮れましたので掲載します。

20160123-M42-oneshot.jpg


smc Pentax 67 200mm F4は、中古品を安価で入手したもので、EOS Kiss用のマウントアダプタを介してEOS Kiss DNと組み合わせ、昨年7月から使い始めたレンズです。
200mmくらいの画角の、星像の良いレンズを持っていなかったので、コストパフォーマンスの良いものを探していました。
色収差は激しいですが、イメージサークルが大きいだけあって、星像そのものはAPS-Cの範囲では周辺までそれほど悪くないようで、とても気に入っています。

次は、昨年12月に、野辺山高原で撮影したプレアデス星団です。

20160123-M45.jpg


プレアデス星団(M45)
撮影: smc PENTAX 67 200mmF4(F4), Celestron CG-5 Computerized Mount, Canon EOS Kiss X2
オートガイド: なし。
露出: ISO1600, 8minx7
画像処理: Regim, RawTherapee, IrfanView

ノートPCのWindows7をWindows10にアップグレードした後も、オートガイドのトラブルは続き、またしてもノータッチガイドです。
このときはまだ、トラブルの原因がよく分かっていませんでした。
この日はとても寒く(-10℃以下)、この寒さで最初にFlash Airが、次にUSB-シリアル変換&シャッターケーブル、最後に、EOS Kiss DNが動作不良を起こしました。
Flash Airは、少し手で温めた後、カメラに戻すと動作するようになりましたが、PL2303使用のシリアル変換ケーブル(またはこれに接続している自作のシャッター制御回路)はどうしようもなく、コウイチさんに現場でタイマーリモコンを貸していただきました。
また、EOS Kiss DNは、シャッターボタンを押しても、全くシャッターが切れなくなっていました。
こちらも、コウイチさんから、EOS Kiss X2を現場で貸していただき、何とか撮影を開始することができました、ありがとうございました。
EOS Kiss DNは、以前-10℃程度で使ったこともありましたが、そのときは問題ありませんでした。
もしかすると、設置後すぐに長時間露光撮影を開始したために、カメラ内部が温まって偶々動作しただけかもしれません。
この日はオートガイドのトラブルでなかなか撮影を開始できず、シャッターを切らないうちにカメラが冷え切っていました。
肝心の写真ですが、風はなかったのに、星像がひどく流れています。
また、星像が白飛びしている割に、枚数が少なくて強調できず、周囲の淡い分子雲が見えません。
67レンズはとても重く、カメラボディの三脚固定穴で固定するとバランスが悪いので、マウントアダプター付属の三脚座を利用しているのですが、この三脚座とマウントアダプターを固定しているネジが、何度増し締めしてもすぐに緩んでしまいます。
仕方ないので、その場しのぎでアリ型プレートとカメラレンズを養生テープでぐるぐる巻きにしましたが、この作業で極軸がずれたか、あるいは固定が甘かったのか、原因はわかりません。
この後、帰宅してから接着剤で三脚座とマウントアダプターを完全に固定しました。
次回は、多段露光でもっと長時間、多数枚撮影したいと思います。

その後、コウイチさんから、なんと冷却改造されたEOS Kiss X2を譲っていただきました!
本体と、結露対策の乾燥空気を供給するためのポンプなど、機材一式丸ごと、至れり尽くせりです。ありがとうございます!
最後は、このX2で撮影した、勾玉星雲です。

20160123-IC405.jpg

 

勾玉星雲(IC405)
撮影: smc PENTAX 67 200mmF4(F4), Celestron CG-5 Computerized Mount, Canon EOS Kiss X2(Cooled, Sightron LPR-N)
オートガイド: Famisco 60S, Monochrome Security Camera, GV-USB2, MetaGuide
露出: ISO1600, 4minx18
画像処理: Regim, RawTherapee, IrfanView

場所は、富士山周辺です。
今までのオートガイドのトラブルの原因がわかり、ハンドコントローラを介して(NexRemoteを使わず)PCと赤道儀を接続することで、今回はオートガイドできました。
しかし、自作のアングルプレートや固定方法が悪く、これらの強度が冷却X2の重さに耐えられず、残念ながら星が流れてしまったようです。
また、枚数はそこそこ取れましたが、何しろ露光時間が短すぎ(星像の流れが激しいので長時間露光しませんでした)、また星像が流れたことで写りが悪く、上の写真のようにかなり強調しても淡い部分は見えませんでした。
帰宅してから、早速プレートの補強をしましたが、効果は試してみるまでわかりません。
せっかくの冷却カメラですので、次回は15分以上の長時間露光に挑戦したいと思います。


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コウイチ

こんばんは。オリオンを通過する流星は圧巻ですね。見ていない人からすると、流星ではないと疑われかねないですが、私が広角で撮っているので、間違いないですね。それにしても、私の広角撮像では、それほどでもないですが、こうして200mmの撮像で見ると、凄い火球でしたね。
冷却X2の方は、三脚に固定して、手で揺すっても、揺れなければ、大丈夫かと思います。次回は、長時間露光が成功すると良いですね。
by コウイチ (2016-01-23 23:16) 

ER34

コウイチさん、コメントありがとうございます。
そうですね、この流星はまるで飛行機か衛星のように、光線が太くてはっきりしていますね。
費用が高くつきましたが、メーカーに依頼して、シグマの20mmレンズの光軸調整をしてもらったので、次回からはまたK-5と広角レンズの組み合わせで撮影できる予定です。
なるほど、冷却X2は遠征前に補強したアングルプレートに固定してみて、揺れないかどうか試してみます。
by ER34 (2016-01-24 21:55) 

こけもも:

こんばんわ。
わざわざご訪問ありがとうございます。初心者と書かれてましたが、どれも素晴らしい写真ばかりですね。ER34さんほどの写真は撮れませんが自宅ベランダでマイペースでやってます。
今後ともよろしくお願いいたします。

by こけもも: (2016-01-29 21:21) 

ER34

こけももさん、本ブログにお越しいただきありがとうございます。
また、コメントありがとうございます。
結構な年数やっている割には良い写真が撮れていませんが、そう言っていただけると、とても励みになります。
よろしくお願いいたします。
by ER34 (2016-01-29 22:08) 

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